2007年12月29日
龍潭(りゅうたん)国際通り店の壁
国際通りの安里方面にある、龍潭国際通り店です。
http://kokusai.ryutan.net/
二階の壁に貼ってある黄色い絵は、約300年前の首里龍潭池でハーリー競争をしているお祭りの絵。(史実)
この絵、ウォーリーを探せ!ばりに細かいです。ハーリーこいでる人とか、見物人とか、お役人とか、中国人とか、とにかくたくさん人を描いてます。
何百人いるんだろう………描いた自分もまだ数えたことないです
だから外から見てもよくわからないんだけど、二階の中にもちゃんと同じ絵があるので、良かったら近くで見てみてください。
どこかにこの犬たちがいますよ。。。。
絵の紹介記事はこちらです
2007年12月29日
今日はこんな感じ
首里天楼のふすま絵にするための、いろんな墨絵を描いた。
ぐりぐり描いたり、さらっと描いたり、今日はだいぶ楽しんで描けたとおもう。
今年は、慣れないテーマと画風をなんとか描きこなすのにいっぱいいっぱいで
あんまりこんな風に楽しむ余裕なかったな。。
描くのを楽しむ原点に戻りたくて、今回このテーマを選んだ気がする。
来年は、ぜんぶ今年よりいいの描くぞーーー
それから久しぶりに、龍潭(りゅうたん)のとまりん店と国際通り店にもいってきた。
いろんなところにもっと描けるな……
龍潭とまりん店
龍潭とまりん店HP
http://tomarin.ryutan.net/
龍潭国際通り店HP
http://kokusai.ryutan.net/
2007年12月27日
墨で描いてみた
制作の半分以上をパソコンでするようになったから、
画材ではパソコンで表現しにくいことをなるべくやりたい。
んで、最近、墨と筆にはまってます。
水墨画の入門書買ってきて、とりあえずいろんな紙にいろんな線を描いてみました。
年賀状の素材も描いてみました。
来年はこれで作品を作れるようになりたいです。
2007年12月22日
親水公園でスケッチしてたら…
今日は、親水公園で目を付けてたゆうなの木をスケッチしてきました。
幹の根元から、真上に向かってのびてく新しい枝と、やたらとフシがぼこぼこした幹が対照的で面白いなー、と。
このトリミングだったら地面に落ちてるゆうなの花も一緒に描けるし。
このスケッチから下図を起こすので、2時間くらいかけて描き込みました。
今日はちょうど公園の除草作業をやってたので、この絵を描き終わった直後、たぶんこの枝たちも切り取られてしまったと思います。
しかも午後からはものすごい豪雨でしたし…午前中に描けて、ほんとに良かった。。
幹の根元から、真上に向かってのびてく新しい枝と、やたらとフシがぼこぼこした幹が対照的で面白いなー、と。
このトリミングだったら地面に落ちてるゆうなの花も一緒に描けるし。
このスケッチから下図を起こすので、2時間くらいかけて描き込みました。
今日はちょうど公園の除草作業をやってたので、この絵を描き終わった直後、たぶんこの枝たちも切り取られてしまったと思います。
しかも午後からはものすごい豪雨でしたし…午前中に描けて、ほんとに良かった。。
2007年12月20日
親水公園散策
今描こうとしているのは、首里天楼(http://www.suitenrou.com/)の地下の襖を飾る絵です。
地下の部屋は壁一面に「那覇港之圖」が張り巡らしてあるので、これ以上人物を描くのはくどいだろう…
ということで、今回は「沖縄の花鳥風月」をテーマに描いてみたいと思います。
もともと植物とか虫とか動物を観察する&描くのが好きで、沖縄に来た理由も亜熱帯の風景が面白いと思ったから。
(あと寒いのが苦手なのと、なんか知らないが惹かれた…としか言いようがない感じと。)
まさに自分が一番取り組みたいテーマで描かせてもらえることになったのは嬉しい限りです。
会社の目の前にある糸満親水公園には、植物観察にしょっちゅう行っているのですが、とりわけいつも気になるゆうなの木を絵の主題に…と考えています。
沖縄ではどこに行っても見る花ですが、自分の故郷にはなかったので、初めての光景を見たときは
「わーーーなんだこれぇ」って感じでした。
造花みたいに綺麗な赤い花が地面に散らばって、無作為なのに装飾的で、このまま琳派の屏風絵になりそうだな…と思い、
いつか作品にしようって考え続けてきた木です。
スケッチしながら構図は固まってきたので、明日はもう一度、スケッチしてから下描きまで仕上げたいですね。
地下の部屋は壁一面に「那覇港之圖」が張り巡らしてあるので、これ以上人物を描くのはくどいだろう…
ということで、今回は「沖縄の花鳥風月」をテーマに描いてみたいと思います。
もともと植物とか虫とか動物を観察する&描くのが好きで、沖縄に来た理由も亜熱帯の風景が面白いと思ったから。
(あと寒いのが苦手なのと、なんか知らないが惹かれた…としか言いようがない感じと。)
まさに自分が一番取り組みたいテーマで描かせてもらえることになったのは嬉しい限りです。
会社の目の前にある糸満親水公園には、植物観察にしょっちゅう行っているのですが、とりわけいつも気になるゆうなの木を絵の主題に…と考えています。
沖縄ではどこに行っても見る花ですが、自分の故郷にはなかったので、初めての光景を見たときは
「わーーーなんだこれぇ」って感じでした。
造花みたいに綺麗な赤い花が地面に散らばって、無作為なのに装飾的で、このまま琳派の屏風絵になりそうだな…と思い、
いつか作品にしようって考え続けてきた木です。
スケッチしながら構図は固まってきたので、明日はもう一度、スケッチしてから下描きまで仕上げたいですね。
2007年12月13日
平成大琉球絵巻〈全体〉
この細長い絵は、2007年8月に完成した平成大琉球絵巻という作品です。
原画は高さ80cm、幅が14m40cmもあります。
沖縄の歴史をテーマにした店舗「琉球料理 首里天楼(すいてんろう)」の為に、沖縄の歴史上の出来事や人物、風景を絵巻風に描いた作品です。
首里天楼という店を象徴する「息を呑むような大絵巻を作るように!」という、
ものすごいテーマを社長から与えられたのが、2006年の夏でした。
クリックで大きい画像
首里天楼(すいてんろう)のHP
http://www.suitenrou.com/
絵巻の全長約30mでぐるりと囲まれた首里店楼三階の大広間
この絵巻を完成させるまでには、県立芸大の後輩の皆さんにも随分手伝って頂きました。
大きすぎて一人じゃイロイロきつかったので、、本当に助かりました<(_ _*)>
首里店楼がオープンしたときには、この絵巻について沖縄タイムスさんに取材もして頂きましたよ☆
http://www.okinawatimes.co.jp/machi/machi2007090400.html
2007年12月12日
龍潭重陽園圖(りゅうたんちょうようえんず)
全体
右半分
左半分
2007年の8月に完成した作品です。
詳しい説明はこちらのHPにもあります。
http://www.suitenrou.com/emaki/ryutan1.php
コチラの記事でも紹介しました。
クリックで大きい画像
実際に絵が貼られた首里店楼三階の壁です。
右半分
左半分
2007年の8月に完成した作品です。
詳しい説明はこちらのHPにもあります。
http://www.suitenrou.com/emaki/ryutan1.php
コチラの記事でも紹介しました。
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実際に絵が貼られた首里店楼三階の壁です。
2007年12月12日
わだや菜 小禄店〈その2〉
2006年9月 わだや菜 小禄店が半分改装したときにまた絵を増やしました。
これは現場で描く時間がなかったので、事務所で描いた絵を、わだや菜の窓ガラスに貼付けてもらいました。
下の写真が事務所で絵ができたところ、で、上の写真が窓に貼付けた写真です。
今回は絵を設置するのが「窓ガラス」だったので、昼間は上の写真のように外からの光で絵が光って見えます。
光を通したとききれいに見えるように、沖縄の月桃紙の上に、透明水彩で描きました。
ふわあーっとした感じの見え方になるはずだから、絵柄もふわあーっとした感じ…絵本みたいな感じにしたいな、と思って左側の最初に描いた絵とはだいぶタッチを変えてしまいました。
わだや菜は小さいお子さん連れの方も多いですしね。
できればお店で、光に透ける感じを実際見てもらいたい作品です。
http://sai.jcc-okinawa.net/
2007年12月12日
とぅばらーま 国際通り店 2階
2006年8月にオープンした、国際通りにある「島唄と地料理 とぅばらーま」の2階ステージ背景に描いた作品です。
とぅばらーまというお店の名前は、もちろんあの八重山の民謡とぅばらーまからとったものです。
とぅばらーまを歌って民謡日本一になったこともある、宮良康正さんも週に何回かステージ出演されています!
ライブは毎日あって、お店自体がかなり楽しめる作りになっているので、私も友達が内地から来たときは必ず連れて行ってます。
とぅばらーまHP
http://tb.jcc-okinawa.net/
石垣島のとぅばらーま大会といえば、中秋の名月の下で開催されるとても情緒ある大会なのだそうですが、
私は残念ながらまだ行ったことがありません。
しかし、この「とぅばらーま」に対する社長と会社の思い入れは並々ならぬものがあって、お店の2階にまるで屋外のような「とぅばらーま会場」を作ってしまいました。
このステージの背景画を私が描かせてもらえることになったので、大学時代に行ったことのある八重山の風景を思い描きながら、「八重山の海岸」というテーマで下絵を描きました。
イメージはこれで行こう!と決まったので、あとは工事中の現場に2週間くらい詰めて、一気に描き上げました。
思えばこの壁画以来諸事情で、現場で描く、という作業の仕方をしていないのですが、やっぱり体をつかって大きく描くのは楽しかったです。
制作後半に、宮良康正さんが見に来て下さって
「これは八重山の海ですね。」
とおっしゃってくれたことが嬉しかったです。
2007年12月12日
わだや菜 小禄店〈その1〉
2006年7月にオープンした「自然回帰健康バイキング わだや菜 小禄店」の壁面に描いた作品です。
その名の通り、健康に配慮した食事を楽しめるお店ということで
食材をモチーフにして、水彩絵の具で現場の壁に直描きしてきました。
失敗が絶対にゆるされない状況なので、すんごく緊張しましたが…
自分を追い込んだおかげで、ねらいだった「勢いのある線」にはなったような気がします。
わだや菜のHPはコチラ
http://sai.jcc-okinawa.net/
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2007年12月12日
波照間国際通り店2階
2006年4月に、JCCに入社してから初めて制作した壁画です。
国際通りにある「沖縄地料理 波照間」というお店の2階にある、ステージの背景部分に描きました。
このステージでは毎日、三線奏者さんがライブをやってます。
(ライブの様子はお店のHPからどうぞ)
http://hateruma.jcc-okinawa.net/
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